マイホームの夢を叶えるために不可欠な住宅ローン。
しかし、その審査の過程でしばしば耳にする「信用情報に傷がつく」という言葉。これは一体どういう意味で、なぜそんなに恐れられているのでしょうか?
今回は「信用情報に傷がつく」ことが具体的に何を意味して、あなたの住宅ローン審査や将来の生活にどのような影響を及ぼすのかを、専門用語をわかりやすく解説しながらご説明します。
信用情報とは?住宅ローン審査の「通信簿」
「信用情報」とは、あなたのクレジットカードや各種ローン、分割払い(割賦販売)の利用履歴に関する客観的な事実が記録されたデータのことです。これは、日本国内に複数存在する「信用情報機関」によって管理・共有されています。主要な信用情報機関には、主にクレジットカード会社や消費者金融が加盟するCIC(シー・アイ・シー)、同じく消費者金融系が多いJICC(日本信用情報機構)、そして銀行系が加盟するKSC(全国銀行個人信用情報センター)などがあります。
金融機関は、あなたが住宅ローンを申し込んだ際、「この人に大金を貸しても、きちんと返してくれるか?」を判断するために、これらの機関に照会し、あなたの信用情報を確認します。この情報こそが、審査における「あなたの返済能力に関する通信簿」なのです。
信用情報に記載されている主な内容
1.契約内容: ローンやカードの契約日、借入額、利用限度額
2.支払い状況: 毎月の返済日、返済額、そして支払い状況(延滞なく支払われたか)
3.借入残高: 現在の残りの借入金額
4.申し込み履歴: 過去に申し込んだローンやカードの履歴
この「通信簿」にネガティブな事実が記録されることを、俗に「傷がつく」または「ブラックリストに載る」と表現します。
「信用情報に傷がつく(ブラックになる)」とは具体的に何を指すのか?
信用情報における「傷」とは、専門用語では「事故情報」や「異動情報」と呼ばれます。これは、あなたが金融取引において重大な契約違反や問題となる行為を行ったという記録です。
1.長期・複数回の延滞(滞納)
これが最も多くの人が該当する「傷」の原因です。
・長期延滞: クレジットカード、キャッシング、自動車ローン、奨学金、携帯電話の機種代金(分割払い)などの返済を、61日以上、または3ヶ月以上滞納した場合。
・繰り返し延滞: 数日の遅れであっても、それが頻繁に繰り返されると、金融機関から「ルーズな顧客」と見なされ、結果的に事故情報に繋がるリスクが高まります。
特に注意が必要なのが、スマートフォンの機種代金の分割払いです。「ローンを組んでいる」という意識が薄く、「たかが携帯代」と軽視して滞納し、気づかないうちに信用情報に傷をつけてしまうケースが非常に多いです。
2.債務整理・法的整理
借金が返済不能になり、法的な手続きで解決を図った場合、これは最大の「傷」となります。
自己破産・個人再生・特定調停・任意整理といった債務整理を行った場合、その事実が明確に記録されます。
3.代位弁済(保証会社による立て替え)
代位弁済とは、あなたがローンを返済できなくなった際、契約時に定めた保証会社が、あなたに代わって金融機関に借金を一括返済することです。保証会社が立て替えた時点(代位弁済日)で、あなたの信用情報には「事故情報」が記録されます。
4. 強制解約
カード会社や金融機関の規約に違反したり、長期の延滞が続いたりした結果、契約を一方的に打ち切られた(強制解約)事実も記録されます。
住宅ローン審査への「傷」の恐ろしい影響
一度信用情報に傷がついてしまうと、その情報は解決(完済や債務整理の終了など)から概ね5年間、自己破産など重大な情報は10年間、信用情報機関に残り続けます。この期間は、あなたの生活に以下のような極めて深刻な影響を及ぼします。
1. 住宅ローン審査にほぼ100%通らない
金融機関は、数千万円という大金を貸すわけですから、返済の確実性を最も重視します。過去に長期延滞や債務整理の履歴がある人には、よほどの事情がない限り融資をしません。「傷」がある状態は、金融機関にとって「貸し倒れリスクが極めて高い顧客」と判断されるため、問答無用で審査落ちとなります。
2. 新規のローンやクレジットカードが作れない
住宅ローンだけでなく、自動車ローン、教育ローン、さらには通常のクレジットカードの新規発行や更新もできなくなります。キャッシングはもちろん、デビットカードやプリペイドカードで生活せざるを得なくなります。
3. 携帯電話の機種変更時の分割払いができない
「傷」がある状態では、携帯電話会社を通じた新しい機種の分割購入の審査にも通りません。端末代金は一括で支払う必要があります。
4. 賃貸契約の審査に影響が出るケースがある
近年、多くの賃貸契約で家賃保証会社の利用が必須となっています。この保証会社の中には、信販系(クレジットカード会社系)が提供しているものがあり、彼らは審査の際に信用情報を照会します。傷があると、保証会社の審査に通らず、結果としてその物件を借りられなくなる可能性があります。
まとめ:傷をつけないために、今すぐできること
信用情報に「傷」がつくことは、あなたが想像する以上に、住宅ローンという大きな夢を断ち、生活の利便性を奪う深刻な問題です。
いますぐ行動すべきチェックリスト
・【最重要】支払い期限を絶対に守る
クレジットカード、各種ローン、スマホ代、奨学金など、毎月の支払いがあるものは、口座引き落とし日が確実に守られているかを確認しましょう。不安なら、支払いに余裕をもって前もって入金しておく習慣をつけましょう。
・自分の信用情報を確認する
住宅ローンを申し込む前に、ご自身の信用情報がどうなっているか不安な場合は、各信用情報機関(CIC、JICC、KSC)に情報開示請求を行うことができます。数百円〜1,000円程度の手数料で、インターネットや郵送で確認できます。
・安易な契約に注意する
複数のカードを同時に申し込んだり、必要のないキャッシング枠を契約したりすることは、審査上不利になる場合があります。
マイホームという大きな夢を実現するためにも、まずはご自身の信用情報を健全に保つことが、何よりも重要な第一歩となります。
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宮城県で昭和60年創業
宮城県知事(3)6160号
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株式会社 日興管財
代表取締役 熊谷 求(宅地建物取引士)
電話:022-227-9787
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